病院概要

outline

病院の概要

名称 医療法人 樹心会 角田病院
病院長 角田 祥之
所在地 〒370-1133
群馬県佐波郡玉村町上新田675-4
電話 0270-65-7171(代表)
FAX 0270-65-9829
病床数 125床
診療科目 内科、外科、大腸・肛門外科、消化器内科(内視鏡)、循環器内科、血液内科、糖尿病内科、神経内科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科
診療時間 9:00~12:00 14:00~18:00
各種指定 保険医療機関、生活保護法指定医療機関、労災指定医療機関、救急告示病院、難病指定医療機関、結核指定医療機関、指定自立支援医療機関(更生医療)、身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関、原子爆弾被爆者一般疾病医療機関

厚生労働大臣の定める掲示事項

当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

Ⅰ.入院基本料について

当院は下記の入院基本料の届出を行っております。なお、実際の看護配置はPDFをご参照ください。

Ⅱ.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制の基準を満たしております。

院内感染対策に関する取組事項

1.院内感染対策に関する基本的考え方

感染防止対策は、安心・安全な医療提供の基盤となるものです。
当院は、感染予防委員会を病院全体として取り組み、病院に関わる全ての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。

2.院内感染対策のための委員会その他の当該病院等の組織に関する基本的事項

当院における感染防止対策に関する意志決定機関として、院内に感染対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染防止対策に関する事項を検討します。また、感染防止対策チーム(ICT)を委員会の下部組織に設置し、感染防止対策の実務を行います。

3.院内感染対策のための従業者に対する研修に関する基本方針

職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。

4.感染症の発生状況の報告に関する基本方針

法令に定められた感染症届出の他、院内における耐性菌等に関する感染情報レポートを作成し、院内感染予防委員会での検討及び現場へのフィードバックを実施しています。

5.院内感染発生時の対応に関する基本方針

感染症患者が発生または疑われる場合は、感染防止対策チーム(ICT)が感染対策に速やかに対応します。また必要に応じ、通常時から協力関係にある地域の他医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。

6.患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針

本取組事項は院内に掲示し、患者様及びご家族様などから閲覧の求めがあった場合はこれに応じます。

7.その他の当院における院内感染対策の推進のために必要な基本方針

院内感染の推進のため「院内感染対策マニュアル」を作成し、病院職員への周知徹底を図るとともに、マニュアルを見直し、改訂を行います。

医療安全に関する取組事項

当院では、医療安全管理部門を設置するとともに医療安全管理委員会を定期的に開催し、医療安全対策に係る取組みの評価を行っています。
また、医療安全管理者等による相談および支援を、関係部署と連携・協力してお受けしています。詳しくは、総合受付にお気軽にお申し出下さい。

Ⅲ.明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても同様に、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

Ⅳ.当院は関東信越厚生局長に以下の届出を行っております

1)入院時食事療養費について

当院は、入院時食事療養費の(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、療養のための食事は、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しております。

2)基本診療料の施設基準等に係る届出

  • 急性期一般入院料1
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 障害者施設等入院基本料10:1(看護補助体制充実加算1(告示注10) 夜間看護体制加算(告示注11))
  • 特殊疾患入院施設管理加算
  • 地域包括ケア病棟入院料1及び地域包括ケア入院医療管理料1(看護職員配置加算(告示注3) 看護補助体制充実加算1(告示注5))
  • 療養環境加算
  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2(告示注2))
  • 感染対策向上加算2(連携強化加算(告示注3) サーベイランス強化加算(告示注4))
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • 病棟薬剤師業務実施加算1
  • 入退院支援加算1(地域連携診療計画加算(告示注4) 入院時支援加算(告示注7))
  • データ提出加算1
  • 認知症ケア加算2
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算

3)特掲診療料の施設基準等に係る届出

  • 二次性骨折予防継続管理料2・3
  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算(告示注3))
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算(告示注3))
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)(初期加算(告示注3))
  • がん患者リハビリテーション料
  • 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1 (導入期加算1  透析液水質確保加算  慢性維持透析濾過加算  下肢末梢動脈疾患指導管理加算)
  • 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便失禁)
  • 胃瘻造設術(医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術)
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 外来・在宅ベースアップ評価料1
  • 入院ベースアップ評価料45

4)その他の届出

  • 酸素の購入価格に関する届け出

入院時生活療養費・生活療養標準負担額

保険法等の規程に基づき、西館2階病棟に入院される65歳以上の患者様は、所得に応じて食費と居住費の一部を、生活療養標準負担額として以下の通り自己負担していただきます。

保険外負担に関する事項について

1)保険外併用療養費(選定療養費)

  • 同一の傷病にて180日を超えて入院される方へ
  • 制限回数を超えるリハビリの保険外療養費について

2)特別療養環境の提供

3)その他保険外負担に係る費用

当院では(保険外料金一覧表)の項目について、その使用量、利用回数に応じて実費の負担をお願いしております。なお衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は、一切認められておりません。

医療相談窓口について

当院は医療相談窓口を設置しております。
医療相談員、看護師、医療安全管理者などの専門スタッフが、患者様やご家族が抱える心配事や悩み事をお伺いし、問題解決へ向けてのお手伝いをさせていただきます。

  • 医療安全に関すること
  • 診療に関して不安なこと
  • 在宅医療に関すること
  • 転院に関すること
  • 医療福祉などの各種制度に関すること

ご希望の方は総合受付までお申し出ください。
相談したことで不利益な扱いを受けることもありません。
また相談は無料です。

厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について

情報通信機器を用いた診療に係る基準

  • 当院では、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(厚生労働省)を遵守し、オンライン診療を実施しております。
  • 情報通信機器を用いた診療の初診の場合、向精神薬の処方はしておりません。

医療情報取得加算 医療DX推進体制整備加算

  • 当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を活用して診察を行っております。
  • 当院はマイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

後発医薬品使用体制加算1

  • 当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
  • 当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。外来患者様は調剤薬局でもご相談ください。
    なお、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があります。その際は患者様にご説明いたします。

長期処方・リフィル処方箋(生活習慣病管理料関係)

  • 患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の処方を行うこと、リフィル処方箋の発行を行うことができます。

一般名処方加算

  • 当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。
  • 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いております。後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした 一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行っております。
  • 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。お薬についてご不明・ご心配ごとがありましたら、お気軽に医師又は薬剤師にご相談ください

長期収載品の処方

  • 医療上の必要性があると認められない場合に、患者様の希望を踏まえ長期収載品を処方等した場合は、後発医薬品との差額の一部が選定療費として、患者さんの自己負担となります。選定療養は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。
    一般名処方の趣旨について、十分に説明いたします。
  • 後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
    ※先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は必要ありません。

ニコチン依存症管理料

  • 当院はニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っております。
  • 敷地内は全面禁煙です。

下肢末梢動脈疾患指導管理加算

  • 当院は、下肢末梢疾患に関する診療については、伊勢崎市民病院と連携して診療を行っております。

看護職員に対する負担軽減に関する取組事項

当院では看護職員の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。

  1. 潜在看護・介護職員(看護補助者)を採用し、看護職員の負担軽減を図ります。
  2. シルバー人材を看護補助者として積極的に採用し、看護職員の負担軽減を図ります。
  3. 年間休日を増やします。
  4. 業務内容の見直し及び効率化を図り、看護職員の時間外労働を削減します。
  5. 多様な働き方に対応した限定正職員制度を策定します。