各種検査のご案内
guide外来
超音波検査
体に超音波をあて、内臓や密度の異なるところからの反射波(エコー)を記録して、体の外から内部の状態を目で見えるように映像化した検査法です。
腹部(肝臓・腎臓・胆のう・膵臓の腫瘍など)・心臓(弁膜症、心筋症など)・乳腺・頚部血管・甲状腺など様々な部位の異常を知ることができます。
体に苦痛を感じさせることのない検査です。
ABI検査
動脈硬化を調べる検査です。血管の硬さと狭窄を知ることができ、血管年齢を推測することもできます。脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)や心疾患(狭心症、心筋梗塞など)の予防に役立ちます。両手、両足の血圧を同時に測定するだけなので、検査はとても簡単です。
アリエッタ超音波診断
超音波診断装置で肝機能異常を早期発見する検査です。AI技術により、ノイズに埋もれていた微細な組織や複雑な組織構造を、より明確に自然に描出します。
放射科
MRI検査
MRI検査とは、磁気と電磁波、それに水素原子の動きを利用して、体の断面を撮影する検査で「磁気共鳴画像検査」ともいいます。
人間の身体を構成している物質の大部分に水素が含まれているため、一定の強い磁場の中に人体を置くと体内の水素が反応して信号を発します。その信号をとらえて、コンピュータで解析し画像にします。微細な病変をも映すので、各疾患の発見に有効な検査といえます。
当院では、「GE社製1.5テスラデジタルMRI装置」を導入しています。
脳ドックや被ばくを避けたい骨盤部の検査、造影剤を使用しない血管系の検査などを安心して受けていただくことができます。
CT(Computed Tomography)検査
体の周囲からX線を照射し得られた断面の情報を再構成し、画像として断層 (輪切り)像を得る検査です。当院では16列のマルチスライスCTを使用しておりますので、短時間で広範囲の撮影が可能です。また、薄いスライスで撮影された画像を重ね合わせることで、3D(三次元立体)画像を作成することができます。病変部や血管、骨などの位置情報が分かりやすく把握できるので、診断や治療を行う上で役立ちます。
マンモグラフィ(乳房X線撮影)
マンモグラフィは乳房のX線撮影のことで、専用のX線装置を使用して撮影します。触診ではわからないような小さな乳がんを、初期症状のひとつである「微細石灰化」で映し出すことができる優れた検査です。乳房を透明な板で挟み圧迫した状態で撮影します。マンモグラフィの導入により、早期乳がんの発見率が向上しています。当院の医師・技師は乳がん検診の資格を持つ認定医師・認定技師です。女性スタッフでの対応もできますのでお問い合わせください。
骨密度検査
骨密度検査には、さまざまな検査方法がありますが、当院の骨密度検査は早期に骨の異常が現れる腰椎や大腿骨をX線で撮影し、骨成分を測定するDXA法を取り入れています。胸部レントゲン検査の10分の1の放射線量で検査でき、痛みもありません。
骨強度が低下して、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなってしまう病気「骨粗しょう症」を診断するうえで、有効な検査です。
FAXはこちら
0270-65-0515