障害者施設等一般病棟・地域包括ケア病棟(西館3階)

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病棟について

パーキンソン病や脊髄損傷等の肢体不自由な方や重度の障害者の方が対象となる病棟です。

入院中は、日常生活援助を中心に患者様が安心して気持ち良く過ごせるよう看護師や看護補助者がサポートします。更に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーションを行い、残存機能の維持・向上を図り、自宅復帰または他施設への退院を目指しています。

病棟の特徴

重度の障害・神経難病をお持ちの方を対象とした病棟

障害者病棟は、重度の肢体不自由者・脊椎損傷などの方、神経難病の方などを対象とした専門病棟です。ご自身で出来ない身の回りのお世話や食事・入浴・排泄の介助は、生命を維持していくため大切な援助です。更に、合併症(肺炎・尿路感染・褥瘡)の予防に努めています。

他職種との連携

患者様・ご家族・医師・看護師・介護士・リハビリ・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカーが共にカンファレンスを行うことにより、患者様の思いを十分くみとった意思決定の支援をいたします。スタッフ全員で患者様及びご家族様をサポートします。

レスパイト入院

在宅で療養されている肢体不自由な患者様を支えているご家族様のために、「レスパイト入院(短期間での入院)」が出来ます。
期間:数日~4日までの間、ご家族の方がリフレッシュ出来ます。

対象となる方

  • 重度の肢体不自由の方 脳卒中後遺症の方及び認知症の方は除く
  • 脊髄損傷等の重度の障害のある方
  • 重度の意識障害のある方 病因が脳卒中後遺症の患者を含む
  • 神経難病の方
    • 多発性硬化症
    • 重症筋無力症
    • スモン病
    • 筋萎縮性側索硬化症
    • 脊髄小脳変性症
    • ハンチントン病
    • パーキンソン病関連疾患
    • 多系統萎縮症
    • 亜急性硬化性全脳炎
    • プリオン病
    • モヤモヤ病

地域包括ケア病棟

  • 急性期の病院から退院することに不安がある方
  • 内服薬の管理や糖尿病のインシュリン自己注射がある方
  • 歩行に不安のある方

など、60日間の入院期間で自信が持てるよう支援します。

病床数

47床

  • 個室(5室)

設備紹介

個室

個室

入院時の持ち物

必要なもの

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • 動きやすい服
  • 寝巻
  • 肌着、下着
  • 靴下
  • リハビリで使用するため、スリッパではなく踵のある靴

  • コップ

    プラスチックの物が好ましい

  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • 洗身用スポンジ

    入浴時に使用

  • ボディ―ソープ

    トラベル用ではなく、ボトルで準備をお願いします

  • シャンプー

    トラベル用ではなく、ボトルで準備をお願いします

  • ボディーソープ、シャンプーを入れる籠

    100均のもので可

  • 洗濯物を入れる袋

    ビニール製のもの

  • ボックスティッシュ(適宜)
  • ウエットティッシュ(適宜)
入院時の持ち物

必要に応じて準備していただくもの

  • 眼鏡、眼鏡ケース

  • 善歯、義歯ケース
  • ポリデント
  • 髭剃り(電動・T字型)

介助量の多い方
(必要になるか判断できない場合、入院時にご説明させていただきます)

  • お尻拭き(適量)

    在庫1袋ある様に準備して下さい

  • 防水シーツ(失禁が多い方は準備をお願いします。入院時の準備は不要です)
  • エプロン(食べこぼしが多い方は準備をお願いします。入院時の準備は不要です)
  • 体位変換用の枕(ご自分で寝返りが出来ない方)
  • 舌ブラシ、マウスウォッシュ、口腔内ジェル

    胃管挿入中や食止め中でご自分で歯磨きが出来ない方

注意

  • 盗難予防のため多額の現金、貴重品等はお持ちにならないようにお願いします。
  • 紛失予防のため、お持ちになられた持ち物には名前の記載をお願いします。
  • 食器(コップ・箸など)にはシールを貼らせていただくこともあります。
  • 必要な枚数、個数に関しては当日可能な範囲でご準備ください。