川平法(促通反復療法)
kawahiraこのページを見られている方、どのような症状でお困りですか?
- 腕や足が麻痺してしまい、思うように動かせない
- 立つこと・歩くことに不安を感じている
- 指が動かないので、生活に不自由さを感じている
- リハビリの時間が短い
- リハビリの効果が薄く、不安を感じている
そのようなお困りごとを解決するために、川平法をご紹介いたします。
私たちが多くの患者様を治療してきた中で、効率的かつ効果的に治療結果が得られたのが川平法(促通反復療法)です。
その方法は、シンプルで訓練を行えば誰もができるような技術ですが、日本ではまだどこへ行っても受けられる技術ではありません。
当院では、スタッフ全員が川平法を提供できるように日々研鑽しています。
回復期のリハビリはもちろんのこと、発症から時間が経過した方も、「川平法リハビリ短期入院」を行っておりますので、ぜひ下記を御覧ください。
先進的な治療法「川平法」をご紹介いたします!
脳卒中のリハビリ「川平法(促通反復療法)」とは
6か月以降の脳卒中による身体麻痺は、機能回復が困難とされてきました。しかし、脳科学の進歩で、脳の一部が破壊されても損傷を免れた部位が、損傷した部位の役割を代行する能力、可塑性(かそせい)があることが明らかになったのです。
そこで2005年、鹿児島大学の川平和美教授(霧島リハビリテーションセンター長)により促通反復療法「川平法」が開発され、脳卒中の身体麻痺や、さらに、回復されにくいといわれる麻痺側上肢・手指にも大きな改善結果をもたらしています。
通常のリハビリでは、反復を10回~20回ほど繰り返しますが、川平法は特殊なテクニックに加えて、電気刺激療法・振動刺激療法を使い、1パターンあたり100回程繰り返します。全部で10パターンほどありますので、合計1,000回程度麻痺した手足を動かすことになります。
通常のリハビリでは、あり得ない数の運動を行います。
それは「有名な選手ほど、なぜ多くの練習を行うのか」に共通します。
麻痺した手足のように、新たな動き方を身体に覚えさせるのには、一定の数の繰り返しが必要になります。それをより効率的で効果的に行うのが川平法です。
当院では全国でもいち早く導入し、霧島リハビリテーションセンターで川平教授から直接研修を受けたリハビリスタッフが中心になって、治療にあたっています。患者様アンケートでは、約9割の方が治療結果に「満足」と答え、その評判が口コミとなり県外からも多くの患者様に利用いただいております。
対象の方
上肢、手指の麻痺によりうまく手が使えない方や、下肢の麻痺により、歩くことや立ち座りに不自由を感じ、改善を希望される方
対象の疾患
- 脳卒中
- 脳梗塞
- 脳出血
- くも膜下出血
- パーキンソン病
- 高次脳機能障害
- 脊髄損傷
各疾患に関する詳しい情報はこちら
川平法短期集中リハビリ入院
「脳卒中による6か月の壁」を超える可能性が川平法にはあります
医師の診察により「回復が見込める」と判断された場合に、約1か月の短期集中リハビリ入院を行っております。また更に多くの時間をご希望する方には、自費による選定療養も行っておりますので、ご相談ください。
川平法外来リハビリ
状態により、川平法の外来リハビリを受けることができます。
受けられるリハビリ時間は、状況により変化いたしますので、ご相談ください。
自費リハビリ
もっとリハビリがしたい、リハビリ時間が足りない、更に先進的なリハビリを受けたい方は、当院の関連施設である「リハビリスタジオ群馬」をご紹介いたします。
下記リンクからお入りください。
リハビリまでの流れ(外来、短期リハビリ入院)
01お問い合わせ
お電話(TEL:0270-65-7171)またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
現在のお困りごとや身体機能などを聴取させていただきます。
02受診日のご案内
ご希望のリハビリ(入院または外来)に応じて、受診日などをご案内いたします。
03医師による外来診察・説明
当日は診療情報提供書(紹介状)、お薬手帳をご持参ください。
他院からの紹介でCT、MRI画像をとられている方はそちらもご持参ください。
04HAL®の装着適合判定
お問い合わせ時点で判断が難しい場合は、実際に装着できるかどうかを、診察時に確認させていただきます。